2005年3月アーカイブ

ストレイト・ストーリー
★★★★★
アメリカ・アイオワ州ローレンスに娘と2人暮らしの
73歳アルヴィン・ストレイト。
ある時、遠方に住む兄ライルが倒れたと知らせが...
しかしこの兄弟、相当の頑固者で喧嘩が元でもう10年
も絶縁の仲。
兄に会いに行こうにも他州遠方500kmの道のり、アル
ヴィンは杖を2本使わないと歩けない、車の免許を持って
いない、免許があったとしても視力が弱くなっている
ので車の運転は出来ない、同居している娘に頼む事も
出来ない...
そこでアルヴィンが選んだのは、時速8kmしか出ない
おんぼろ中古トラクターに自作のトレーラーを引かせて
旅に出る事を決意する。

いやぁー久々かな、★5つ!!
この映画いいですねぇ。
僕のベスト映画に食い込む勢いかもしれない。
最初は吹き替えでみようかと思ったんですが、うーん...
何かですね、声優の方が本当わざとらしい発声をしていて
これで観てたらこの映画の本質が分からないかもしれない
と思い字幕に変更。←これ正解。

↓ネタバレ書きます。注意!!

主人公のアルヴィンが相当の頑固じじいで、序盤は日本人と
同じなんだなぁと思いつつ、存命ですが今より元気だった頃の
実家の祖父を思い出したりして、何となく複雑な気分。

映画に話戻って...本当にアルヴィンが年寄りの冷や水全開で
杖無いと歩けない位なのに、粗末な装備で長距離の一人旅で
ヒヤヒヤして観てました。
どんな人に会っても最初からアルヴィンの頑固さが出て、
これまたヒヤヒヤして観るが、最後は年の功で的確な助言を
残し旅立って行くのがカッコ良かった。
道中の出会いと別れもどれも味があった。

何週間もかかってやっと兄のいる州に。
元々兄は病気で倒れたんだから、まだ生きていてくれるか?!
兄弟の仲直りが出来るか?!どうか生きていてくれ!!って
な感じで半分祈ってる勢いで観てました。
みっともないと思って観ていたトラクターも、最後はとても
カッコ良く誇らしげに見えて、もうそりゃ涙ぶわーってなって
すぐエンディング。
子供時代一緒に辛い生活を耐えた兄弟には言葉は必要なく、
兄の顔つきでもう耐えられません。涙が!!
そしてスタッフロールで、びっくり。
これ実話だったなんて!!
そして「アルヴィン・ストレイトに捧ぐ」という文章。
あぁもう亡くなってしまったんだって思ったら、本当に良かっ
たねぇ...という気持ちと亡くなってしまったという悲しさに、
またまた涙がぶわー。

余計な演出、余計なエピソードだと思えた事が、映画を見終わ
ってみると、どれも本当に味になっていて、いい話だ。
道中雑談レベルの会話でも、アルヴィンの言葉は重くとても
心に響いたなぁ。
頑固者でもこういう最後まで貫く姿勢はすごいと思う。
その最後まで貫く姿勢があったからこそ、兄と心が通じたの
かもしれませんね。

鮫肌男と桃尻女
★★★☆☆
組の金を奪って逃げる鮫肌と呼ばれている男。
それに巻き込まれてしまった、平凡に生活している
ように見えるホテル従業員の桃尻(名字)という女。
鮫肌を追う組の面々。

これは薦められて観ました。
良くできている方だとは思います。
が!僕はあまり日本映画が好きでないので、ちょっと
辛めの星で、★3.5点くらいかな。

カッコつけ映画ってな感じで、まあ確かにカッコいい
ような空気は出しているのですが、僕のツボじゃない
感じなんですよねぇ。

そして、やっぱり僕の嫌いな日本映画の特徴がありました。
妙な間...下ネタ...小ネタを重ねていく感じ...聞き取りづらい
台詞まわし...
・妙な間...
もちろん間が必要な場面はあるとは思いますが、いらないと
思える所が多数あると思いました。
・下ネタ...
日本映画で現代劇を作る時は、下ネタを入れないといけない
ってな決まりでもあるんでしょうか??
・小ネタを重ねていく感じ...
小ネタを重ねていくのもいいんですが、なんというかストー
リーの本筋が面白いというのがあってこそ成り立つのでは。
・聞き取りづらい台詞まわし...
台詞はホント何回巻き戻して聞いても分からないものもある
ので、日本語字幕モードを付けて欲しいくらいです。

そして、ストーリーは上に数行で書ける位単純なものです。
なにが売りかといえば、やっぱりキャラクターの濃さだけで
持っている感じですね。
とってもキャラが濃く、例えるなら格闘ゲームやマンガ位の
シルエットで見分け付く位大げさな衣装、言動などでの
キャラ付け・キャラ設定。
特に我修院達也が演じている山田というキャラクター。
インパクトが強すぎて、もう主役食っちゃってるかもです。
確かに面白いと思いますし、キャラも立っていると思います。
ただ、好みじゃないんですよね。
やっぱストーリーが...うーん、僕はもうちょっと意外性が
欲しいのかもしれません。

DVDの映像特典も文字情報や編集のし直しのみでなく、新しく
収録してたりと凝っていたり、音声もDTSがあったりして
いいんですけどねぇ。
(関係ない話ですが、映像特典での島田洋八、故いかりやさんと
声似てるなぁって思って見てました)

僕の感想は...
面白いのかも。であって、面白い!じゃなかったかなぁと。

SMOKE

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SMOKE
★★★☆☆
ニューヨークの下町ブルックリンにある煙草屋に
集まってくる人々の物語。
10年間、毎朝8時同じ時間同じ場所をカメラで収める
煙草屋の店主オーギー。
数年前強盗事件に巻き込まれ妻を失い、それ以来新作の
小説を出せずにいる煙草屋常連客の作家のポール。
つい車に轢かれそうになったポールを助けた、父親を探して
いる黒人少年ラシード。
この3人をメインとして章仕立てで構成されたストーリー。

うーん...この映画も評価高いみたいなんですが、何で
しょうか、僕には分かりません。
いいのかが分からないという意味ではなくて、どこらへんが
ツボなのかが分かりませんでした。
やっぱタイトルにあるように、煙草が全ての場面に出てくる
勢いで登場人物のほとんどが煙草を吸っているので、
煙草吸う人には何かくるものがあるのかなぁ...
僕はむしろ嫌煙家なんですが、映画で観る場合は煙くない
のでそれほどけんけん言いませんよ。ええ。

とっても淡々と語られ、それぞれの人物の人生のちょっと
した事柄が解決したり、ちょとだけ進んだり...そんな
ストーリーでした。
だから解決もしていないし、視聴者にとっては、これから
この人の人生はきっといい方向に進んでいくんだろうなぁ
って予想する感じの自己完結の仕方ですね。
本当にやんわりといった感じなので、僕としてはもっと
どうだ!いい話だろ!的なストーリーの方が好きかも。
もちろん視聴者に予想できないようなストーリー展開を
脚本家が考えてくれないとダメですけどね。

この映画は僕には響かなく、いい話なんじゃないのかなぁ!?
位のレベルで、感動とまではいきませんでした。
パッケージにもなっている最後のエピソードも、うーん...
いい話ではあるが普通かな。

この映画よりTVのドキュメンタリー番組の、下町の職人が
一生懸命作って、一生懸命生きてるっていう番組の方が感動
するかも。僕はですけどね。

ファイヤーフォックス 特別版
★★★★☆
ベトナム戦争のトラウマによって、空軍を除隊した、
元エリートパイロットのガント。
自然溢れる湖の畔の小屋で、隠遁生活を送る彼の元に
ある時、軍の人間がヘリでいきなり訪ねて来た。
用件はというと、半ば強制的にある極秘作戦に協力して
欲しいとの話だった。
その作戦はというと、ソ連に潜入し最新鋭戦闘機
MIG31ファイヤーフォックスを盗み出す計画であった。

本日4本目の鑑賞で朝5時です(^-^;)
最高記録は5本ですが、なんせライトスタッフが長い映画で
結局5本観ているのと同じ時間映画観ているので、ちょっと
グロッキー入ってます...
しんどー

さて映画の感想ですが、★は3.5点くらいかな。
僕はファイヤーフォックスが全く出ない、映像的に地味な
映画前半の、ソ連に潜入し現地スパイと協力して
戦闘機を手に入れるまでの話の方が面白かったです。
本当に地味で特殊効果なんて皆無なんですが、スパイもの
よろしく潜入のドキドキ感が良かった。
それもガントは元々空軍のパイロットで、スパイの教育も
受けていないもんだからヘマしそうなオドオドさが大した
事ないシーンでもドキドキ感アップで。

そして映画後半は、ファイヤーフォックスを盗み出し
ソ連軍の追跡をかいくぐる為に、色々作戦を練り
わざとレーダーや肉眼に探知されつつ、燃料補給地点へ
向かう話になっているんですが、やっぱり古い映画なので
合成加減が酷く荒く、あぁこれグリーンバックの前で
撮ってるんだろうなぁと普通に見えてしまって、しょぼーん
ってなってしまって集中できない(^-^;)
古い作品には珍しく、特典映像にインタビューが入っていて
特殊効果はなにやらスターウォーズのスタッフらしいのです
が、この映画の合成は酷くて酷くて。
そう考えると、今でもかろうじて見られるスターウォーズの
特殊効果は改めて偉大だなと。
カメラの移動スピードと、戦闘機の移動スピードが合って
ないとかっていうのは、すぐ目に付いちゃって。
あ、あと光の陰影もバックの空の画像の陰影と合ってなかっ
たりと、そういうのはパッと見でわかっちゃうので。

余計な部分として、ソ連軍司令部での上層部と現場指揮官との
確執とかってのは丸っきりいらない部分ですね。
視聴者が分かっている事実をだらだら予想されても、こっちは
もう分かっている話なので、聞いてて面白くないですよね。
同じく、味方司令室でのやり取りもいらん部分かも。
だって、ファイヤーフォックスと通信できるわけじゃないので
各自流れてくる情報だけで状況を予想している場面なんて、
つまらんでしょ。
上の点で間が悪くなっていると感じます。

あ、あとはあれだ。
ガントのベトナム戦争でのトラウマの映像が、たまぁーに
思い出したようにフラッシュバックするのは、うーん。
とても中途半端で、出すならもっと出す、出さないなら序盤で
そのトラウマを克服する様なエピソードを入れるとか、
なんとかならんかったのか。

映画後半のドッグファイトは今見ると合成が貧弱なので、あまり
期待して見ない方がいいと思います。
映画前半、ソ連軍基地へのアナログ感たっぷりの潜入が好きそうな
方なら観てもいいですね。

APPLESEED

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APPLESEED
★★★☆☆
伝説に語られるほど優秀な女兵士デュナン。
廃墟での戦闘中、見知らぬロボットらしき敵に襲われた。
数で勝っているロボットや戦車に、さすがのデュナン
にも絶体絶命の危機が。
そこへ、ヘリで突如現れた軍隊の様な他のロボットの
集団に救われた。
しかし、戦闘後その助けられたロボットに麻酔銃で
眠らされ捕われてしまう。
そしてデュナンが連れていかれた先は、オリュンポスと
いう近代的な都市。
ここでは、人間とクローン人間「バイオロイド」が共存
する平和を目指したシステムや政治が機能しているはずの
都市だったが、人間とバイオロイドの確執に巻き込まれて
いく主人公。
そこには主人公の過去の因縁も含まれていたのだった。

うーん、今日はハズレが多いな。
フル3DCG+モーションキャプチャーの実験的な映画です。
背景(自然物はほとんど出てきてませんが)特に建造物や
建造物の廃墟感が細密で素晴らしいです。
が、人間が...まずいですね。
結局最後まで慣れませんでした。ツヤツヤ加減に。
合いません。背景から浮きまくり。
人物だけセル画調のレンダリングなんですが、影の付き方が
明らかに3D計算してますっ!ってなのが気持ち悪いのかも。
かといって(未見ですが)ファイナルファンタジーの映画の
ようにリアル路線で、人間かCGか見分けつかない位でも
失敗したりするので、やっぱりストーリーが問題かなぁ。

序盤から映画内専門SF用語が飛び交っている様な感じですが、
なんだかんだいって、結局王道のようなヒーローストーリー
でしたが、その割にはテンション上がらないし、燃えてこない
んですよねストーリー展開が。
最後の戦闘はとっても背景が細かくてキレイだし、バラバラに
壊れるし、さすがにこれはどんだけレンダリングかかったんだ
っていう感じで、すごいなぁーって見てましたが、それだけかな。
一言、なんか迫力がない。

一番面白かったのが、かつての恋人で今はサイボーグとなって
しまっていたブリアレオスっていうキャラがいるんですが、
見た目がもう人間の原型を留めていなくて、顔なんて大きな
赤い一つ目レンズのようなものだし、口もないから口パク
アニメもないような風貌なんですが...
サイボーグのくせに普通の銃数発でなんか重傷っぽい事に
なっちゃうのも、まあおかしい感じなんですが、
やっぱり一番は、その後の死にそうになったシーンで
「ゴホッゴホッ」って咳き込んだんです!!口もないのに!!
そしてガクッって落たりして。
笑っちゃったよ...
見た目明らかにメカなのに、ターミネーターの様な死に方が
似合っているキャラなのに、ゴホッって...

CGだけでも見てー!ともいえない、そんな映画でした。

スターリングラード<DTS EDITION>
★★★☆☆
第二次世界大戦、ソ連のスターリングラードという
街でソ連軍とドイツ軍の攻防戦が続いていた。
兵隊一人に一丁の銃が与えられない様な物資不足や、
士気低下によって圧倒的にソ連軍が不利だった。
そんなスターリングラードに新兵として配属されて
きたヴァシリが主人公。
たまたま戦闘中に居合わせた青年政治将校ダニロフは
ヴァシリの狙撃の腕に感嘆し、軍発行の新聞で彼を
英雄化し、他の兵士の士気を高める為に利用した。
狙撃部隊に配属され戦績を上げていくヴァシリ、
敵ドイツ軍にまでその腕は知れ渡り、ドイツ軍は対抗策と
してドイツ狙撃部隊の元教官ケーニッヒを送り込んだ。

序盤で、ソ連兵がばたばたと死んでいく描写がありますが
なんででしょうか...戦争映画なんですが、僕には
それほど戦争の悲惨さを現していないように見えました。
舞台はソ連で、雪が絶えず積もっているような環境なのに
寒さが感じられなかったり、戦場で廃墟で汚い場所のはず
なんですが、それが感じれない...
そして戦争なのに、目を背けたくなる様な場面がない。
うーん。ただのアクション映画になっているような...

それに完全に恋愛物語とか、嫉妬とかはいりませんね。
あんな戦場、それも完全に戦闘中で女兵士といちゃついてて
それで子供殺されちゃった...って、あんたら何やってたの?!
それで怒ったり嘆いたりしてても、説得力ないですよ。
最後の絵に描いた様なハッピーエンドも有り得ない。
実在の人物を題材にしているようなのですが、上の様な要素で
嘘くささアップ!で、なーんにも印象に残りません。

この題材になっている第二次世界大戦は日本もからんでいるので、
複雑ですね...やっぱり...
ただ、この映画は普通のフィクションのアクション映画レベルに
なってしまってますよ。

ストーリーとは関係なく...ガタカの頃に比べると、ジュード・ロウ
カッコ良くいい顔になってきてますねぇーしみじみ思った。

ライトスタッフ
★★☆☆☆
「マッハ1のスピードには壁があり、悪魔の領域。」
そう言われていた音速のスピードに挑戦する為テスト
飛行を繰り返す優秀なパイロット達がいた。
彼らは日々スピードに挑戦し、記録更新の陰には
失敗によって命を落としたパイロットと、それを
見守っていた家族がいた。
時は進み、世界は空でのスピードに挑戦する時代から
米ソ宇宙開発時代へ。
有人飛行を目指し、日々訓練に明け暮れる宇宙飛行士達。
宇宙飛行士に選抜され人生が変わっていく本人と、その
家族達の物語。

いやぁー長過ぎっす。3時間。
それなりにレンタルで映画借りてきましたが、途中で裏返し
して両面再生するDVD初めてでした。

この映画、とっても評価が高いみたいなんですが、僕には
合いませんでした。
嘘臭くてもいいから、もっと物語チックな方が好きですね。
実話?らしいので、起承転結もなく大げさな着色もなく淡々と
進んで、別に完結するわけでもなく終わります。
こういう人生もあるんだよってな感じで。

宇宙飛行士の話に乗った飛行機乗りの中はテストパイロットの
ルーキーひよっこも混じっていた。
宇宙飛行士の話に乗らなかった優秀なパイロットイエーガーは、
元ルーキー達の活躍をメディアを通じて聞いている時に、複雑な
心情が見えるが、他人の元ルーキーへの中傷に弁護しているのが
とてもカッコ良かった。
けれど、感動するほどでもないなぁ。

宇宙飛行士達が華やかな舞台にいるとき、イエーガーは寂れてきた
空軍基地で、速度に挑戦する為、ただ一人戦闘機を飛ばしている。
それもカッコいいけど、やっぱ感動するほどでもないなぁ。

感動調の作りにはなっていましたが、僕には合いませんでした。

バックドラフト
★★★★☆
幼少時代、目の前の火事の現場で消防士の父を失った弟
ブライアン、父親が勤務していた同じシカゴ17分隊の
隊長を務める兄スティーブン。
どんな仕事も長く続かないブライアンは、一念発起し
故郷のシカゴに消防士になるため戻る。
新人の危なっかしい弟を見ていられない兄は、弟に
強く当たってしまい、自信を消失させてしまう。
弟は現場を離れ、火災調査官の助手に転身し、シカゴで
連続しているバックドラフトによる火災殺人事件の調査
を始める。

いやー有名な映画ですね。
音楽も料理の鉄人で、有名ですね。
今までちゃんと見た記憶がないので、観ました。
しかし!これはレンタルでなくー!ちょっと前に買った
バックトゥザフューチャーの抱き合わせにくっついてた
DVDなのです!!
(だからどうしたって感じですが(^-^;))
ハズレじゃなくて良かったっていう事ですね。

↓今回もすみませーん!またネタバレっす。

いやぁーちょっと★厳しいかもしれませんが、★4.5位の評価で。
途中まで、あーこれ★3つペースだなぁ...ってな感じだった
ですが...終盤の追い込みでどわーって泣いた!!
折角!兄弟の心通ってさあこれからだ!って感じだったのに...泣き!
「サイレン聞き飽きた」で...泣き!!
パレードで...泣き!!!
新人に消防服の着方を教えるブライアンに、あぁこうやって
一人前になっていくんだなぁと。
消防車の前の席に座って、それを聞いてた黒人のおっさんいい顔だ!!

あぁいい話だ。
炎のエフェクトとかもオマケですね。
サスペンス要素も思い切ってオマケ。
消防士の生き様物語に感動。
これ観て消防士になったっていうコメントをアマゾンで見て、
「このレビュー参考になりましたか?」ボタンで「はい」押しとき
ましたよ!はい。

ラウンダーズ

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ラウンダーズ
★★★☆☆
主人公は、弁護士学校の学費をポーカーで稼ぐマイク。
普段、学費・生活費を稼ぐ為だけに小さい勝負をしていた
マイクだが、魔が差し全財産を賭け大勝負に出たが、惨敗。
同棲している恋人にもポーカーを止める事を誓った。
ポーカーから足を洗って何年か経った時、学生時代の悪友
ワームが刑務所から出所してきた。
ポーカーから足を洗ったはずのマイクだが、ワームの誘いで
またポーカーを始めてしまうが...

↓今回もネタバレ多し!!注意!!!

評価されている程、面白くなかったです...
僕がギャンブルが好きでないってのを差し引いても、
なんというか描ききれていない感じがしました。

まず、マイクが天才的な勝負師(ラウンダー)らしいのですが
それを現すエピソードがないと思います。
学費を稼いでいたってのがそのエピソードだとしたら、
ナレーションだけなので、弱いです。

その2、弁護士学校に通っているのですが、ポーカーを
また始めてしまった事により、勉強が疎かになっていくのですが
そのエピソードも弱い。
模擬弁護の講習に遅れたりっていう遅刻のエピソードのみ。
元々、最初から本気で弁護士を目指していた様な場面がないので
ポーカーを再開してしまった事による自分の進む将来の葛藤とかも
弱いんだよなぁ...
マット・デイモンの表情が淡々としているからかなぁ...

その3、結局ワームのとばっちりを受けて借金を背負う事になる
んですが、あんまり怒らないし...すっごくいい人になってる。
それに最後世界選手権目指す?らしいですが、どこをどうしたら
その自信が生まれたんでしょうか?
モグリの賭博場のマフィアに勝ったから??
そんなにポーカーの腕が立ったのか?マルコヴィッチは。

とにかく全てのエピソードが弱い印象。
主人公の人生の浮き沈みが感じられない。
マイクが這い上がってくる感じがしないんだよなぁ。
こう、もやもやして終わっちゃった。

ヴァン・ヘルシング
★★★☆☆
物語の時代は19世紀が舞台。
ヴァンヘルシングは、様々なオリジナル武器を手に
モンスターと戦うモンスターハンター。
今回、所属しているバチカンの秘密組織から命令が。
それは、トランシルバニアでドラキュラと代々戦い
続けている一族の最後の女性戦士アナと一緒に
ドラキュラを倒す事。

そんなに期待していなかったのですが、それを下回
ったスケールかなぁ...
なんていうんですかね、とにかく最初思ったのが、
ヴァンヘルシングがモンスター退治を生業として
いるのに関わらず...
よ、弱い...!!
そして、特撮系は結構自然でうまい事いってるんですが、
モンスターの種類が少なくボリューム不足。
序盤に出てくる(厳密には違うが)パピー系モンスター
そんなにひっぱれる程魅力ないですってー
最初登場して見たとき、ゲームでいうと最初の中ボス位の
イメージで見てたら...さ、最後まで引っ張っちゃった!!

そしてマジにーボス級モンスターがドラキュラのみ...
うーん。明らかにボリューム不足だし、ドラキュラって
今までのイメージ結構まんまで、新しい要素がなく
つまらんね。
ニンニク、聖水、十字架が効かないとかってのも、
ありきたりですね。
かといって何が効くのかなぁって視聴者が考える様な
構成でもないので、ぼぇーって観てるだけです。

それとオリジナルの武器が少なくて、そして弱い。
手裏剣のように投げるカッターらしきもの。
連射できるボーガン。
折りたたみ式銀の釘...
まあ、あんまり種類出しすぎてもまとめられないとは
思いますけどもーちょっと種類不足じゃないっスかー

あとあと主人公ヴァンヘルシングに魅力を感じなかった
わけなんですよねぇーこれが。
顔が若いので重厚さもないし、かといってキザだったり
軽い性格でもないし、結局性格付けがつかめてないな。

あとあとあと仲間もなぁ...インパクト弱し。
ヒロイン...アナ王女...ゴツめだし、ドタドタ走るので
明らかに運動神経が劣っていそうで、どー見ても
ドラキュラと戦い続けて来た一族の女戦士には
見えんですけども...

アクション好きの目線でも、お腹いっぱいにならないのは
なぜかと考えたら、大ボスドラキュラとの戦闘が
どうしてもモンスター同士なので、CGになっていて
迫力はあって、制作費もかかると思うんですけどもー
なんか物足りない。

なんか可もなく、不可もないってな印象かな。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
★★☆☆☆
末期の脳腫瘍と診断されたマーティンと、
末期ガンと診断されたルディ、面識のない2人の男が偶然
同じ病室に入院した。
自分の余命が短い事を知っている2人は、半分ヤケになり
病院でこっそりテキーラを飲み、酔った勢いで海を見た事が
ないというルディの為、車を盗み病院を抜けだしてしまう。
しかし、その盗んだ車はギャングの金が積んであり、
それを使ったり、強盗等の犯罪を重ね、ギャングの金で
叶えたいそれぞれの夢を実現しつつ、海へと向かう。

うーん...
僕ってこういう犯罪者バンザイ!みたいなストーリーが
好きじゃないみたいです。
「ドーベルマン」もそんな勢いの映画で好きでなかったし。

かなり評価の高い映画の様ですが、どこらへんがいいかなぁ。
自分勝手だし、余命短いから何してもいいんだ!っていう
訳分からん開き直りで、どんどん犯罪を重ねる。
盗んだギャングの金で母親に車買ってやっても、母親は
喜ぶのか??しょうもない...
自分の力で働いて稼いだ金で親孝行しろ!バカ!!!
それで「俺、親孝行!カッコイイ!」っていうのか??
なんだこりゃ。

メチャクチャ周りに迷惑を撒き散らし、暴走し、銀行を襲うが、
「自分はもう死んじゃうから許してよ。」っていう、こんな
ストーリー...。好きじゃない。
現実なら、出た損害を家族が払うんだろ。
家族に尻拭いさせて満足か?!

あーあと冒頭、僕はタバコ嫌いなので、禁煙車でタバコを吸う
とか、病室でタバコを吸い看護婦さんに怒られるが予備を出して
きてしつこく吸う...
俺病気だから好きにさせてよっていう、この態度気に入らない。
自分さえ良ければっていう態度。

あー書けば書くほど、この映画好きじゃないみたいです。

ドッグヴィル

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ドッグヴィル スタンダード・エディション
★☆☆☆☆
アメリカの山脈にある小さな村ドッグヴィルに、
ある日一人の女性グレースが迷い込んだ。
ギャングに追われているらしく、それをかくまうかどうか
村民の意見を聞く場を設けられ、2週間時間を与えて
彼女の人柄を知ってもらい、その後の投票で一人でも
反対意見が出れば、村から出て行ってもらう事にした。
よそ者に拒否反応が出ている住民だったが、グレースの
働きぶりを皆が認め、かくまう事にした。
住民のなにげない仕事をこなしていく日々...ある時
村が出来てから初めて警官がやってきて、グレースの
手配書を貼っていく。
ギャングがいまだにグレースを探している事を知らされ、
仲良くやっていけるように見えた小さな村の日常が狂っていく...

↓ネタバレぎみで続きます。注意


いやぁーこれ、この映画、内容知らずに気軽に借りて
観ちゃいましたけど、覚悟必要ですよ。
まず、映画としてのDVDですが、中身は...
広いステージの床に間取りの線が描いてあるだけのセットで、
まるで舞台のような映像になっています。
昔からあるゲームのRPGの村みたいに、屋根がなく家の中が
見渡せる絵ですね。
まず映画の冒頭の上空からも映像に驚かされました。
ミニチュアかと思ったら実写で、村を1画面に収めた
映像で始まります。

そして内容も覚悟が必要です。
全体的にとっても理屈っぽく、じめじめとした粘着質で、
人間の汚い部分を描いています。

そして、時間が長いです。
3時間...他のセットや場面もなく、只の間取りの線画の
セットで3時間。

最初はこう何というか、舞台調のセットのみでの
見た目の実験作的な作りの映画かなと思ったんですけど、
内容がドロドロしてきて、一体どういう収拾つけるの?!
って思ってたら、最後は不謹慎ですがちょっとすっきり。
最後だけはすっきりしたけど、それまでがグレースの
酷い扱いに胸くそ悪いので★は1つで充分。
もうたくさんだ。

グレースがなぜこの村にやって来たのかが説明不足だし、
逃げて来た理由も説明不足、住民にあれほど蔑まれのを
耐えている理由もよくわかりませんでした。

小さな村の、限られた人間との付き合いしか存在しなかった
コミュニティーの中で、その中だけで生きて生活している人間の
世界観の狭さ、器の小ささや、その狭い世界を守る為に
簡単に他者を裏切る等、人間の弱く汚い部分など表現していて、
あーきつかったな。

インソムニア

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インソムニア
★★★☆☆
ロスの敏腕刑事のウィルは相棒と共に、殺人事件の
応援のため、アラスカの田舎町に赴いた。
捜査が進み、あと一歩で犯人らしき人物を捕らえられ
そうになるが、アクシデントで逃がしてしまう。
アクシデントの罪悪感と白夜の為、不眠症に陥りだんだん
判断力が鈍くなり精神的に追いつめられていく。

メメントを作った監督だそうですが、これはとても
シンプルなサスペンス映画です。
逆にいうと面白みがないような...
アクションシーンも少なく、引っかけもなく、タネ明かしも
大した事ないので、地味です。
夜中にやってて、なんとなく観ちゃう位のレベルでしょうか。

ロビン・ウィリアムスが敵役ですが、うーん...
なんというか、狂気的にも見えないし、いまいちキャラが
つかめませんでした。
声優もしっくりきてないかも。
他の人物のキャラもあんまり立ってないし、うーん考えれば
考えるほど、深みがないような...

↓ネタバレ注意!!

どんな経験豊富で敏腕刑事でも、人間なので間違いを
おかしてしまう事もあるってなストーリーかな。
今回のアクシデントと、フラッシュバックされる映像の
過去の事件の両方の要素で、良心に苛まれるテーマでしたが
過去の事件はフラッシュバックとウィル本人の語りのみでの
説明なので、弱いかな。
最後はどうなったかは語られていないので、実際には分かり
ませんが、ウィルが自分の弱さを認められたのは良かった。
自分の弱さとアクシデントを最初から認められれば、
この映画はなりたたないんですけどね。

スパイダーマンTM 2
★★★★☆
前作スパイダーマン1からの完全な続編です。
スパイダーマンである主人公ピーターは、日常生活では
相変わらずのダメっぷり。
その理由はスパイダーマンであるがため、事件があると
駆けつけるので、遅刻でバイトも首になり、大学の授業も
間に合わない...
何もかもうまくいかず、MJとの関係も疎遠になってしまい
ピーターはスパイダーマンを辞める決意をする。
そこに実験の失敗で4本の機械のアームに操られてしまった
科学者が現れ事件を起こす。

このブログでは最高★5つで評価しているので難しいですが、
実際は4.5点位かな。
敵キャラがおっさんでまあ華はないんですが、アクション的
には結構派手(爆発ではない)だし、テンポも良く飽きない。
しかし、実際良く思い出してみると...主人公ピーターが
スパイダーマンとして、ヒーローの苦悩というのがテーマで
敵も実はそんなに悪党ではなく、ただ自分の研究の実現の為に
本能のまま動いて、研究資金調達に銀行を襲ったりするのみ。
別に無差別に攻撃したりするわけじゃなく、スパイダーマンと
絡んでない時は廃墟で実験の機械を組み立ててる。
文字にすると地味だなあ...(^-^;)
メインは戦闘アクションでなく、主人公の内面メインと考えると
それでも悪くないし、ヒーロー辞めてうだうだしてる所も長くなく
ちょうどいいバランスで良し。

ストーリーもヒーローものにありがちな、苦悩して能力なくなり
何かのきっかけで復活し、最終決戦に臨むっていうパターンで、
王道ですが、まあこの映画に関してはありかな。
そしてやっぱりビルを飛び回るシーンは爽快でテンションが
上がってきますねぇ。
あのカメラワークってどうやってんだろう。
そしてそして、この位の映画でも、3回くらい泣きそうになる
俺って...(^-^;)
なんでだろ。お涙ちょうだいシーンとかないのに。

一つだけ気になったのが、スパイダーマン1のDVDより大幅に!
大幅にDVDメニューの演出、映画のオープニングの演出が
縮小だったり、なくなっている所。
前作のメニューは凝っていて面白かったんだよなぁ。
がっかりだ。

次回作に続くエンディングなのですが、顔みんなにバレちゃって
るので、どういうストーリーになるのかなあとちょっと興味ある
かも。

最後に...今作でも実際MJはいらなかったんじゃ...
なぜさらわれたのかも分からないし...
そんで終盤のMJのくだりがなかったら、孤高のヒーローかっくいい!!
って感じで★5つにしたかも。

トルク

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トルク
★★★☆☆
FBIとギャングのバイク乗りに追われ街を出たバイク乗りの
主人公が、何年かぶりに元の街に戻って来た。
麻薬所持容疑で追われていたはずだが、なぜ戻って来たのか。
実際容疑はどういう事だったのか。

って↑上のストーリーなんて無理矢理しぼり出しましたよ(^-^;)
あんまり?全く?ストーリーを求めてはいけない、バカバイク
アクション映画です。
ワイルドスピード、トリプルXの制作プロデューサー?が
作ったそうで、まあ簡単に言うとバイク版ワイルドスピード。
ストーリーはワイルドスピード2くらいのライト感。
ワイルドスピード1の方がストーリーは面白い。

どこかのサイトで好評だったので、あまりにも期待しすぎ
ちゃったのかもしれません...
まあやりすぎのバイクアクションを期待していたのですが、
バイクを降りず1対1でチキンレースでなく殴り合いで戦う、
など、いくつかのシーンはメチャクチャで良かったんですが、
それ以外のシーンは凄いんですが、普通のアクション止まり。

最後のすごいバイク(詳しくないので(^-^;))のシーンは
特殊効果しすぎでパラパラ漫画のようにコマ送り状態に...
これは...うーん...やりすぎ感が悪い方向に出た結果ですね。
最後の見せ場があんまりにもCGしてるので、がっくり...
あ、あぁ...って。

主人公の風貌がMI2のトムクルーズに似ていて、最初観た時から
あぁキャラかぶってるわぁって。
どうにかならんものだったのか。
あと主人公と彼女が意味なくいちゃいちゃしてるのが、この
映画とストーリーを更に安っぽいものに。
まあ主人公の仲間もキャラ付けが甘くて、ここでもやっぱり
安っぽいんですけどね。
しっかりしたストーリーでモーター・バイクアクション映画を
観てみたいなぁ。

トゥルー・コーリング Vol.1
死体安置所で働く女性トゥルーが主人公。
ある日、遺体の声が聞こえるという特殊な能力が、
唐突に発現、同時になぜかその遺体が生きている
時間に時も巻き戻された...
トゥルーは、その遺体を死に至らしめない様奔走する。

これは、「アイ,ロボット」の特典として1話分収録
されている映画でなくて、連続ドラマです。
配給側の売り文句的には、
「20世紀FOXが24に続いて贈る話題作」だそうです。

僕は24は以前夜中TV放映されているのを、録画機器が
ないので(^-^;)リアルタイムで何話かつまみ食いで
観たことあるくらいですね。
いつかレンタルしたいとは思うんですけど、数が多くて...

なかなか面白かったですね。
まあこの★4つはドラマとしてって事で、甘くはなってます。
結構登場人物、特に姉弟が問題ありでちょっとうんざりして
観るの止めようかなぁと思ったけど、最後まで鑑賞。
これって1シーズン終了する頃には、まともな姉弟になって
くるパターンかなと。

1話完結なので、結構無理して1時間?それより実際は短いかな
にまとめてあるので、かなり駆け足なのでスピード感はあり。
その分端折れるとこは端折っていて、主人公が様々な現場に
駆けつけるシーンなんて、映像を細切れに映像処理したりして、
誤魔化してます。

主人公の能力としては死者の声がいきなり聞こえるので、
(聞く声は指定できない?サイコメトリーでもない)
その他例えば格闘能力などがなさそうなので、安心できない分
スリリングなシーンがありそうです。(半分予想(^-^;))
シーズン途中でマンネリ化で、飽きてこなければ面白いかも。

アイ,ロボット

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アイロボット
★★★★☆
ロボット3原則「人間に危害を加えてはならない」
「1に反しない限り、人間の命令に従わなければならない」
「1、2に反しない限り、自分を守らなければならない」の
プログラムの元作られたロボットが街に溢れ様々な日常生活で
使われている近未来2035年の世界が舞台。
知り合いのロボット制作会社勤務の研究者が、ビルから飛び
降りて死亡したと連絡を受け、ロボット嫌いの主人公の刑事が
現場に駆けつける。
そこには研究者のメッセージを表示するホログラム装置が
残されており、これは自殺なのか他殺なのか...
ロボット嫌いの主人公はロボットを疑うが。

もっと大味なSFで、適当に制作者が想像妄想した近未来を
適当に小道具や乗り物などを交えて見せた後、ボカーンって
爆発したりして...ってな映画かと見くびっていましたが、
なかなかどうしてサスペンス風味。
自殺なのか他殺なのか?オープニングの水中のイメージの
意味は?ロボット3原則に穴があるのか?研究者との関係は?
とか結構謎というか、要素がいくつかあって先が見えないから
面白かったですよ。
SFなんだけど、SFというよりサスペンスと思って途中から
鑑賞してたかもしれません。

ロボットは強化されているらしいけども、結構あっさり銃で
壊れるけど、まあ余計な事説明しない方がストーリーに
集中できるので、いいのかな。
とくに気になったあらはないかも。
まあ好みとすれば、襲ってくる恐怖というか迫力があんまし
なので、もうちょっとロボットが不気味でも良かったかなと。