2005年6月アーカイブ

コラテラル

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コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション
★★☆☆☆
ロサンゼルスでタクシー運転手を12年
やっているマックス。
たまたま乗せた客「ヴィンセント」は、
5人の殺しを請け負った殺し屋だった。
脅され標的の場所まで次々と案内させ
られるマックス。

まあ噂で期待していませんでしたが、
それでも期待外れでした。

まず、ミスキャストじゃないですか?
普通に。
トム・クルーズの顔が整いすぎているので、
どう見ても殺し屋に見えない!!
こう抑えて地味に見せているといった雰囲気が
なく、普通にいい人そう。
狂気みたいな部分が一切ない。そして結構弱い。

それと、殺し屋なのに目立つ事し過ぎ!!
そもそも銀髪が目立つし、夜の路地でサイレンサー
なしの拳銃を何発もぶっ放して!!
もう!この子っ!殺し屋の自覚あるのかしらっ!!
ってなもんですよ。全く。

あとキャラが薄っぺらい!!
刑事も良さそうな雰囲気のキャラもいて、
まだまだ広げられそうな感じもしたのだが、
あっさり放棄...
えええぇ...
薄い、もう本当キャラ薄すぎる。
マックスの覚醒具合も中途半端だし、
そんで勝っちゃうのもありえないし。
駆け出しでなく何年も殺し屋という職業を
やっている人間に、タクシー運転手が銃で
勝てるって...なにやってたのトムぅー

あ、すごいと思った所1つあった...
足早そうだった。

SAW ソウ

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SAW ソウ DTSエディション
★★★★☆
ゴードンとアダムという男2人は、
目が覚めると古いバスルームの部屋の
端と端に鎖で足を繋がれていた。
部屋の中央には、血だらけの自殺死体...
2人共どうやって連れてこられたか?
なぜここにいるのか?一切の事情を知らない。
ふと自分のポケットにテープが入っていた。
取りあえずそれを再生しようと、部屋の中央の
死体が握っているテープレコーダーを手に
入れようと行動する。

ちょっと痛いシーンあるけど、面白かったです。
傾向としてはフォーンブースが近い感じがした。
けれど、あっちは何か観ている方に想像だけ
させて、答えはしょぼーんだったので、こっちの
方が納得させられる答えで好きですね。

こういう種類の映画って、掴みはオッケー!
だけど途中で訳分かんない説教くさくなったり、
制作者の主張みたいなものが鼻に付く感じに
なったりする事も多いイメージだけど、この
映画は気にならず最後まで方向性が変わらなく
いい。

メイン場面は汚い古いバスルームという1部屋が
多いのだが、ストーリーが良く飽きさせない
ので、低予算感は目につかず良かった。
あんまりにも低予算感が出ちゃうと、なんか
観てて気になっちゃう場合多いので。

観終わって、まあ映画だからだけど、登場人物
達のその後を考えると、複雑な気分にもなったり...

えびボクサー

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えびボクサー
★★★☆☆
元ボクサーでパブのマスターをしている
ビルは、知り合いの何でも屋から獲物を
殴って捕らえるエビがいて、そのエビの
2mを超える巨大なものを手に入れた事を聞いた。
それと人間がボクシングをし、見せ物にして
一儲けしようと考え、大金を叩いてその巨大
エビを購入した。

なんかコメディではなく、心暖まるみたいな事を
聞いていたんですが、うーん...どちらともなく
中途半端な感じしかしませんでした。

えびボクサーってタイトルなのに、ボクシング
なんてシーンないし、映画の大半がどうやって
エビをTV局に売り込むかのドタバタだし、
ただただチープさしか印象に残らなかった。

ストーリーで、「エビにボクシングを教える」
ってなくだりがありましたが、教えてないし...
エビは映画中だいたい縛られていて、ストローで
ズズッって感じで小エビを食べてただけだし。

コメディというには弱く、感動ものっていうには
足りないものが多すぎるし、アクションでもないし、
大成功!って終わり方でもないし、シナリオを
途中で変えたかの様な、変な感じがしました。
終盤から無理矢理感動ものにしようかという
印象が受けなくもない。

インビジブル

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インビジブル コレクターズ・エディション
★★★☆☆
うーん、結局透明になってから何もやんな
かったなと。
透明になってからは、ストーリーもストップ。

なんで凶暴になったとか、そういう要素も
曖昧だし、次々と研究員が襲われていくのが
メインだったとしても、それぞれの殺され方に
怖さがないのでホラー映画にもならないし。
結局何が見せたかったのかと。

キッチン・ストーリー
★★★☆☆
1950年スウェーデンの家庭研究所では、
キッチンにおける人の動線を研究し、
新しいキッチン用品開発の参考にしていた。
この度、調査対象を広げ独身男性の動線の
観察を始める事となった。
調査員フォルケは、イザックという一人
暮らし老人の男性の家が担当になった。
調査対象と口を聞いてはいけないという
規則があったのだが...

とっても静かな映画で、大したイベントも
起こりませんので、地味な映画ですね。
地味で、じんわりくるような映画です。

一番この映画を表していたと思うのは、
映像特典として収録されていたこの映画の
予告のキャッチコピー。
「ゆっくり、ともだち」だと思う。
コピーライターうまいなぁ。
まさに、この通り!しゅーりょー!って
言えるくらい的確だと思う。

キッチン内で無口で見守り、調査対象と
調査員の微妙な気まずい空気から、規則
違反ではあるが、だんだん仲良くなり、と
いったおじさん同士のゆっくり友情加減が
じんわりくる。

東京ゴッドファーザーズ
★★★★☆
自称・元競輪選手のギン、大柄でオカマの
ハナ、家出少女ミユキ、3人は東京で一緒に
暮らしているホームレス。
3人はクリスマスの夜、ゴミ捨て場に捨てら
れていた赤ん坊を見つけた。
ハナは、その赤ん坊を警察に届けず、母親を
見つけ理由を問いただしたいと、母親探しを
始めてしまう。
それに巻き込まれて行動を一緒にすることに
なる他の2人を合わせ、様々な出来事と奇跡
を起こしつつ道中は進む。

いいっすね。
観る前は、こう感動物語かなと思っていたら
全然違って、最後は痛快な気分になりました。
いやぁこういう映画すきですね★4.5!
伏線があってちゃんと回収してくれて、
ストーリーがそんなにくさくなく、押しつけ
がましくなく、終盤の畳み掛け具合が。
ん?でもミユキの家出の原因がいまいち...
わからんかったな。

根本は実写の邦画のように、日常の出来事や
問題が、映画終わる頃にちょっとだけ進んだり、
動いたりといった事だとは思うんですけど、
途中の小ネタや、終盤の畳み掛けるような
アクションシーンがある所が、今まで多少観て
きた邦画と違う部分で、そこがいいなと。
そういう部分が、映画を観た後の満足感を
感じています。

声優は、聞き覚えのある有名な声優さんも多数
出演されていますが脇役で、主人公である3人が
本業が声優でないのがいいですね。
声優だと、どうしてもその人の色というか癖が
あるので、初めてみたキャラクターにもその
声優さんの味をつけてしまうと思うので。

主人公達の声に、江守徹、梅垣義明、岡本綾
(すみません女性の方は僕よく知りません。
まあ元々女優さんに詳しくないので。)
なかなか味があってうまかった。
江守は名前出るまで気付かなかったし、
梅垣は劇中で「ろくでぇなぁしぃ〜」って歌う
シーンがあって(豆は飛ばしてませんが(^-^;))
あれ?!もしかして!っていう感じで気付きました。

そしてそして、背景の絵が素晴らしい。
というか悔しい。
こんな凄い背景描ける才能が僕にもあったらなぁ
と悔しいのと、描く作業を考えると気が遠くなる。
舞台が東京で背景がビル群、繁華街、雑多な
風景の感じが余す事なく描かれている感じ。
ビルの看板の文字もちゃんと描かれているし、
ネオンの光具合、街の汚れ具合など一瞬実写の
加工かと思えるほど、細かい。

凄い絵をみると凹むなぁ。

そういえば、見た目カッコいい人物がいないのも
いい所かもしれない。
最初は小汚い感じのホームレスがなんかこう、
がちゃがちゃやってて途中で観るの嫌にならん
かな大丈夫かなと思ったら...最後はその小汚い
感じが逆にカッコ良く見えたりして、面白い。