2006年4月アーカイブ

アート・オブ・ウォー
★★★☆☆
何かしっくりこなかった...
タイトルもしっくりこないなぁ。

予算の関係でしょうか、どこを
メインに置いているのか、イマイチ
分からなかった。

メダリオン

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メダリオン
★★☆☆☆
うーん。ただでさえコミカルな
ジェッキー映画のアクションが、
合成・ワイヤーの多用により、
余計安っぽく...
ふんわりしたワイヤージャンプ
なんていまさら見ていても面白くない。

合成・ワイヤーアクションはやっぱ
使い所と、映像の見せ方のアイディアと
センスが必要なんだなと再認識させて
くれた。

それといつも通りなんだけども、
大げさで軽いキャラクター設定...
ジャッキーメインなので、それで正解
なのかもしれないが、古い○○拳等の
映画以外のジャッキー映画の悪役って
全く印象に残っていない...
ジャッキー若い時にいいシナリオで
ジャッキーを生かせる最高の映画を
見てみたかったなぁと。

それとメイン設定であるはずの
メダリオンの発動条件や能力がさわり
しか説明されていないので、メインで
ある部分をまともに説明出来ない脚本って
どんな酷い出来なんだのかと。

スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐
★★☆☆☆
アナキンは夢でパドメが出産時、
亡くなるという予知を見た。
何とか阻止しようと方法を探す。
そんな時、フォースのダークサイド
ならそれを救えると聞かされ、
結局ダークサイドに落ちてしまい、
ジェダイこそが悪と思い込まされ、
ジェダイの崩壊に手を貸してしまう。

もう何と言っていいのか...
これ程までにつまらないとは。
結末の分かっている映画程つまらない
ものはないって事ですね...

エピソード123の存在の意味は、
エピソード2でのヨーダの剣さばきを
見る為だけなのかもと思うくらい。
エピソード123は政治の話が気に入らなくて
もっと娯楽よりにした方が良かったなぁと...
CGの進歩なんて待たず、456の後に間を
置かず、勢いで作ってた方がいいもの
作れたのではないのかと。
特にこのエピソード3は酷くて、
エピソード4との繋がりを持たせる為の
映像がちゃちであり、安直であり、酷い。

中盤から出てくる宇宙船内部で、
エピソード4序盤の雰囲気の白い壁の
廊下なんて出てくるんだが、それまで
123で散々出したツヤツヤCG宇宙船との
差が激しく、しょぼーん...
終盤の帝国軍の宇宙船内部もあからさまに
CGで、逆にエピソード4以降の方が存在感や
味があり良かったし、あぁ...

剣さばきも何でしょう、やっぱりダンスに
しか見えませんし、ツバのない剣なんて
簡単に手切れるだろってそればっか今更
気になったりして。
もうちょっと殺陣がカッコ良いと見れるん
だけどなぁ、でもあの軽さがこのシリーズの
特徴でもあるかもしれないし...
敵を倒す時も余韻が無いんですよね。
斬ったら服がパサッって。
ジェダイって姿消せるので、本当に死んだのか
曖昧になっちゃってるから、ジェダイ以外が
斬られてもショックとか薄いし。
腕斬られたって、体斬られたって、なんか
軽いんだよなぁ、痛みが見えないんですね。
合成溶岩背景の足場で戦っていたって、
こっちはハラハラしないし、アクションが
つまらなかったらどこを観ればいいのか...

やっぱりエピソード123はいらないと。
123から分かった事は、ジェダイという集団が
・一般兵に簡単に殺される位に実は弱い。
・アナキンがダークサイドに落ちそうだと
 思っていても防げなかったボンクラ集団。
・皆何も考えていなくてフワフワしている。
・神秘的な物ではない。
・フォースは味付け程度。
マイナス面ばかりだな、こりゃ。

ミリオンダラー・ベイビー
★★★★★
ボクシングジムの経営者であり、
名トレーナーでもあるフランキー。
現在指導してる選手は才能も有り、
タイトルマッチに挑戦出来る程。
しかし、選手を思うあまりタイトル
マッチを先延ばししすぎた為、選手
本人がが他のマネージャーを頼り
フランキーの元を去ってしまう。
そんな時、女には教えないという
フランキーにしぶとく食い下がり
半分強引にジムに通い始めたマギー。
根負けしてトレーナーとなるフランキー。
指導のお陰で、試合で連勝を重ねるが...

いやぁ、後半泣きっぱなし。
中盤までは単なるスポ魂ものとしての
ストーリーが続きますが、イーストウッド
なので、そのままじゃないだろと
覚悟して観てはいたが...終盤は泣きっぱなし。
とっても深い内容で、現実にある問題でも
あるし、現在答えが出ていないような
難しい問題です。

ストーリーでは、様々な問題が絡み合い
本筋以外にも色々あって、単調とは
感じませんでした。
31才から+貧困のボクサー、フランキーと娘、
ジムでのいざこざ...などなど。

そしてもうそりゃ、マギーの家族が
腹立ってしょうがない。
そう思えるように作っているのは分かって
いるのだが、やっぱり腹立ってしょうがない。

イーストウッドはラブストーリーとして
言っていますが、自分にはとっても深い
師弟愛に思え、もうダメです。
(もちろん良い意味)

宇宙戦争

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宇宙戦争
★★★☆☆
世界各地で巨大な嵐や停電騒ぎが
起こり始めていた。
主人公レイの住む町でも嵐の様な雲が
現れ...連続で落雷が...
辺りの様子を見に街中に出たレイが
見た物は、突然地面から現れた巨大な
ロボットのようなものだった。
ロボットから出る光線に為す術無く
消滅していく人々、レイは家にいる
子供達と逃走を開始した。

映像の迫力は凄まじかったです。
前半の街が半壊する所の壊れ方が
メチャクチャでどうやって撮っている
のかさえ分からない...
どこから合成で、どこが実写なのか。
融合具合もさすがって感じで、一見
CGCGしている侵略兵器もB級映画の
ように背景から浮いて見えない。
これって凄い事なのかも。

予算の使い方も凄い。
群衆や、たった1シーン為に半壊した
ジェンボジェット...金かかりそう!

ただ、ストーリーが評判通りダメでした。
地球侵略が進み、どうやって収拾付けるのか
って観ていたら...これかい!っていう
もの凄い肩すかし。
ある意味インディペンデンスデイより酷い
肩すかし。あれは一応戦ってはいたものね...
こっちは戦わないし、見て逃げるだけ。
古いSF映画の投げっぱなしラストで、
結末より途中の映像での侵略具合を楽しむ
サスペンス+ホラー÷2ってな感じで。

同じく問題なのが、登場人物の背景が
全く見えてこない。
主人公の環境でさえ説明不足を感じる位
なので、全く感情移入が出来ない。
映像が凄いだけに、もったいない。

修羅雪姫

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修羅雪姫 (初回限定/特別プレミアム版)
★★★★☆
現代とはどこか異なる世界。
暗殺集団の一族の一員として雪は育った。
20歳に近づいた頃、脱走者を追って
たどり着いた山中で一族の者と思われる
老人から、雪の母はかつて今の一族の長に
殺されたという事を聞く。
アジトに戻り問い詰める雪、それから
脱走者としての逃亡が始まった。

結構ベタな感じなのですが、トンデモ
日本の日本刀使う映画、何か好きなん
ですよねぇ。こういうの。
邦画にしてはアクションも見れる感じ。
香港アクション風味を何とか抑えていて
吹き飛ばされるときクルクル回る加減とか
極端じゃなく好感が持てた。
まあ全体的にみると最近の特撮物レベル
かもしれませんが。

それでも有名な役者さんが出ているので、
演技に関しては大きくひっかかる部分は
無い様に思えて集中できた。

主人公の釈由美子も頑張っていて、まあ
アクションも本職のアクション俳優でも
ないのでアクションシーンの細切れ具合は
仕方ないと思うし、それでも素早い感じは
出ていたので、いいのかなと。

細切れ過ぎてスローにしても何やっている
のかさっぱりなシーンもありましたが...
あずみ1の上戸彩よりは強そうに見える。
痛いシーンと最後に近いシーンでの演技は
演技力を感じた。

伊藤英明とその妹との交流のエピソードが
もうちょっと欲しかった。
あと力仕事のシーンが釈由美子の力の無さが
バレバレだったので、どうにかならなかった
のかと。

↓ネタバレ注意!

最後もよくある投げっぱなしエンドなの
だが、自分的には余韻が残る感じで、
ありっちゃあありかなと。
完全に解決してもいいけど、これもそんなに
ひでーとは思わなかった。

SFソードキル

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SFソードキル
★☆☆☆☆
1522年雪の降り積もる山中、武士達が
戦いを繰り広げていた。
武士ヨシミツは健闘空しく妻を守りきれず
殺され、自身も傷を負い川に落ち息絶えた。
400年後、氷漬けのヨシミツの遺体が発見され
ロサンゼルスの研究所に運ばれ、蘇生を
試みられた。

そりゃ、B級は覚悟して観ましたよ、えぇ。
でもその上をいく内容の無さでした。

ひとつだけ見られる点は、藤岡弘の頑張り
その一点のみ。

ストーリーも中途半端、人物の描き具合も
エピソードの数、サムライの扱い、
落ちのつけ方...全て物足りない。
まあ、予算やら何やらで仕方ないかも
しれませんが。

とにかく突っ込み所ばかりで、
・なぜ400年前の日本人を蘇生させたという
事を知っているにも関わらず、日本語の
通じる人物をヨシミツ会わせないのか?
・なぜ刀を返したのか?
・話をできる人間を連れてこないで、
ヨシミツを蘇生させてどうするつもり
だったのか?

勝手に蘇生させた挙句、日本語ができる
人間がいないので、ヨシミツ本人に現在の
事情も(最後まで!)説明せず、
ヨシミツが正当防衛のような感じで
現代人のチンピラを殺してしまうのだが、
そのせいで殺人鬼扱いされ、警察に追い
かけられ、結局殺されてしまう。

何やら武士道的な事を言いたかったらしいが
日本人の私にさえ全く伝わらない...
一体何の為にこの映画を作ったのかも
わからないような内容でした。
ヨシミツ、サムライ...わざわざカタカナで
書いたのですが、それの示す通りの感じ。

ん?藤岡弘の名前って、「藤岡弘、」って
「、」を含めての芸名に改名したのかな?
何やら「、」が付いているので...