2007年1月アーカイブ

イーオン・フラックス スタンダード・エディション
★★☆☆☆
2011年ウイルスにより人類の
ほとんどが滅び、残りの少ない
人類は高い塀で外界と隔離されて
いる都市ブレーニャで生活していた。
その都市で400年に及ぶ支配が
続く政府に反抗する組織モニカン。
その反政府組織に所属している
イーオン・フラックスに現政府の
トップ、議長の暗殺が命令された。
政府にたった一人の家族であった
妹を殺されたイーオンにとって
念願の作戦だったが...

何となく適当に借りてしまうと
こういうのを引いてしまうんですよね...
そりゃパッケージからヤバそうな
気配がしてない事もなかったですが...

もうベタな近未来のストーリーで
オリジナル感ゼロっぷりが凄い。
・残り少ない人類
・政府反抗組織
・壁の外の現状は不明
・政府内のごたごた
などなど...
もうありきたりすぎて、つっこみ
どころ見逃して色々スルーして
しまうようなストーリー。
アクション映画のはずが、側転系の
回転アクションばかりで柔らかい
イメージすぎで迫力が無い。
ついでに細切れにし過ぎて、
何やってるか不明で...

やっぱりSFは設定が面白くないと
と思っているのですが、
この映画は普通のSFすぎで目新しくない。
映像も演出も時代背景も生活環境も
な〜んにもくるものがなかった。

ああもう!つまらない。
なんでこんなにつまらないかと考えたら...
そうだ!何か最後の方に謎が解けた!
風なストーリーになってるんですが、
観ている方としてはそんな謎初めから
知らないので、何が何やら。
感想書くのもしんどい...

バルジ大作戦

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バルジ大作戦 特別版
★★☆☆☆
第二次世界大戦の終盤、勝利が近い
事があって前線でもろくに訓練も
しないたるんでいる兵士ばかりの連合軍。
それに対しドイツ軍は兵士も不足し、
前線でさえ若い兵士しかいない戦況。
ドイツ軍はタイガー戦車隊を大量に
投入し反撃作戦を開始する。

長いです...とっても長い。
だが、ロードオブザリングより全然
耐えられる。
しかしミリタリーファンでもないので、
実際はどうだったのかというのも比べ
られないので。

映画序盤から必死なドイツ軍、たるん
でいる連合軍ってな感じで、ドイツ軍
目線で描いていたのに、終盤急に...
本当に急にドイツ軍が悪役の描き方に
なって...普通のアクション映画に
あるような悪役っぽい死に方...あーあ。
脱力してしまいました。
そりゃドイツが負けるってのは分かって
ますが、もうちょっといい終わり方が
あったのでは。

戦闘シーンももの凄い数の戦車を
走らせてはいるんだけど、どうも迫力が
足りないなぁ。
もっとくせのある兵士のエピソードを
つけ足して感情移入できるようなものが
あれば良かったなぁと。

ミリタリーに詳しく、第二次世界大戦に
興味がありってな人なら楽しいのかなぁと。

ゲッタウェイ デジタル・リマスター版
★★★☆☆
マッコイは刑務所を出所の見返りに
組織のボスからある田舎の銀行強盗の
仕事を受ける事になっていた。
簡単に思えた仕事だが、仲間の裏切り、
ボスを殺してしまう等のアクシデントに
より、妻を連れての逃亡が始まる。

古い映画ですから、ひっかけも
どんでん返しもなくそのまま終わって
しまったという印象。
主人公のピンチのシーンがあまり
緊迫感がない様に感じられた。

観終わったあとネットで他の方の
感想を読んでみると、確かに
スティーブ・マックィーンはどんな
シーンでも渋くカッコ良かったなと。
それがメインなのかも。

役的は頭の切れるという役だったのにも
関わらず、行き当たりばったりだし、
指名手配されているのに堂々と昼間
買い物し→見つかり→逃げる、こんな
シーンばかりだったのが残念。
行き当たりばったりだけど、追いつめ
られて逃げるという訳ではなく、ただ
ぼんやりしてたら見つかり、適当に
車見繕って逃げるだけなので、単調で
緊迫感が無い。
古い映画なので、その辺は大目に
見ないといけないのかもしれませんね。

終わり方もまあハッピーエンド調だが
なんでハッピーエンドなのかが、
イマイチ実感できない気がする。
国境越えたから?
敵がいなくなったから?
仲直りしたから?
うーん...すっきりしないなぁ。
あ、敵が中途半端すぎるのかも。
追ってくる組織も10人もいないし、
みんな太って帽子かぶったオッサンだし。
やっぱ敵が強くないと主人公が
引き立たないなぁ。

K-PAX 光の旅人

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K-PAX 光の旅人
★★★★☆
ある時駅構内でひったくり騒ぎがあり、
近くにいた挙動不審な男が連行される。
その男は自分はK-PAXという星から
来た宇宙人で名前はプロートだと言う。
間もなく警察から精神病院に移送される
事となり、担当したのが精神科医の
マーク。
マークはプロートの精神病患者とは
思えぬ言動や知識、行動に興味を持ち、
彼の事を知ろうと質問や観察を始めた。

全体的にふんわりとした印象の、
何とも不思議な映画でした。
ふんわりというのは、ぼやけていると
いう意味ではなく、暖かい感じの意味で。

マークはプロートが精神病の妄想なのか
実際に宇宙人なのかという狭間で動く
感情がとてもよく出ていて、よくある
精神病と決めつける医者ではなく、
可能性を探る感じが好感が持てた。

最後の最後までプロートが一体何者
なのか決めつけない終わり方は、
賛否両論ありそうだけど、自分的には
ありかなと。
その最後の印象でSF設定?なのに、
なぜか全体的にやわらかいヒューマン
ドラマ調になっている。
それでもヒューマンドラマという
くくりには収められないような、
不思議感が漂っていて、珍しい映画かも。

観る方としても、プロートは人間なのか
実際宇宙人なのかと考えながら観て
いるので派手なシーンも合成も特殊効果も
ないSFなのに間が持っているし、そして
ストーリー自体も実際SFのジャンルなんだ
よなぁ...凄いな。